日本には四季があり、それぞれの気候風土を生かした食品が多くあります。
そしてそれらの食品は、生活の知恵から生まれ、地域の文化とともに残ってきました。
これらの伝統を後世に引継ぎ、なおかつ食べても害にならない食品から、食べることによってお客様の健康を守れるような食品造りを目指しています。
自然と産業との調和を目指し、より豊かな社会への歩みを続けていきたいと考えております。
井原水産では、お正月にかかせない食材として昔から愛され続けている、「ヤマニの数の子」をはじめ、子持ち昆布、いくら、すじこ、にしん、その他様々な水産加工品を取り扱いしています。
最近では数の子を使った新感覚おつまみ「カズチー」シリーズをご好評いただいています。
「井原水産」は70年近い歴史を持つ水産加工品メーカーです。
主力商品である「塩数の子」は、高品質な「ヤマニブランド」として広く認知され、全国トップクラスのシェアを誇っています。
ですが日本の伝統文化の衰退で、数の子の需要は年々減少しているのが現状です。
伝統を守りたいという想いから、薫製数の子とチーズを組み合わせた新感覚のおつまみ「カズチー」を革新の中から生み出しました。発売以来、おかげさまで生産が間に合わないほど爆発的な人気を得ており、首都圏の若い世代の方にも数の子を食べてもらう機会が増えました。
伝統と革新、これは創業者のマインドにもつながります。
当社は「チャレンジを応援する会社」です。
既成概念を壊してくれるような、チャレンジ精神旺盛な方を待っています。
代表取締役社長
勝田 恵介
井原水産では日本の食生活を守るため、水産加工品の製造だけでなく、地域の発展や環境保全の活動にも積極的に取り組んでいます。
環境保全
地球環境に配慮し、環境負荷を低減させることで、人と自然と産業の調和を目指しています。
ボランティア
海岸・公園清掃ボランティアに参加することで、活発なコミュニケーションと地域に対する愛着が高まったと実感しています。
地域共生
留萌市内の小中学校への製品提供、TFT、CFTプログラムへの参加、フードロス削減など、様々な施策に取り組んでいます。
留萌と共に育み続ける本社工場
目前に留萌川を臨む留萌本社は、1階が直売店になっている本社屋(2022年7月改装)をはじめ、加工工場4棟、冷蔵庫4棟、排水処理場などが敷地内に連なります。
数の子製造工場としては道内でいち早くHACCPの認証を取得し、食の安全や衛生面には万全の配慮を行っています。
アクセス良好で働きやすい環境
平成14年に開設した札幌支社・ほしみ工場は、札幌市中心部へのアクセスもしやすく、働きやすい職場です。
ISO9001の導入、従業員の衛生教育、エアシャワー、フットバス、非接触センサーによる手洗い場など、徹底した衛生管理の下、食の安全には万全の配慮を行っています。